看護師と産業保健師の違い

看護師の転職ブログ

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今回は看護師と産業保健師の違い(主に看護師→産業保健師の時のギャップ)についてまとめました。

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私が産業保健師になった時

私が産業保健師になったのは看護師6年目、4回目の転職の時でした。
4回目の転職についてはこちら↓
>4度目の転職〜看護師から産業保健師へ〜


産業保健師自体は大学生の頃からなりたいなと思っていましたが、まずは看護師を経験してから、という周りからのアドバイスをうけて、大学病院に就職しました。
そこから美容クリニック、小規模病院、中規模病院を経て4回目の転職で産業保健師になることができました。

産業保健師になるためには

そもそも保健師とは看護師の資格を持った上で持つことができる資格です。
私は看護師と保健師の国家試験を同時に受験しましたが、看護師の試験に落ちたら保健師に受かっていたとしても資格は使えません。

そして!
産業保健師は狭き門です。
というのも、とても求人数が少ないからです。
特に正社員で未経験の求人はとても少ないです。
それでも私は正社員として産業保健師になることができました。
(4回目の転職で産業保健師未経験でした)

産業保健師になるためにすることは、
①求人を常にチェックすること
②気になる求人はどんどん応募すること
③落ちるのは当たり前と思うこと
④本気の転職活動をすること

です!

産業保健師はそもそも数がとても少ないです。その上、身体的な負担が少ないため長く勤める人が多いです。求人数がとても少なく、いい求人はすぐに取られてしまいます。
だからこまめな求人チェックが欠かせません!

時間が厳しい人は看護師の転職サイトを活用しましょう。
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良い求人が見つかったら、すぐに応募しましょう!
少ない求人に多くの人が応募するため、落ちることは当たり前です。

看護師の時って、求人も多いし、受ければ受かることが多かったです。
面接もそんなに厳しいものじゃなかったので、履歴書と職務経歴書さえ書ければ、正直転職活動は簡単でした。

産業保健師は転職活動がとても大変です。
大学の頃、違う学部の友達が何社も受けてやっと内定をもらった!と言っていたのを思い出しました。
職務経歴書も履歴書も、履歴書に載せる写真もかなり気を使いますし、面接の準備がとても大切です。

本気で転職活動に取り組む必要があります。
私も散々な職務経歴書ということもあり、書類の時点で落とされることも多く、面接に進んだ時もうまく話すことができず受からなかったことがあります。
だから今の職場で内定がもらえた時はとても嬉しかったです。

繰り返しになりますが、産業保健師になるためには、こまめな求人チェックと本気の転職活動が重要です!

看護師と産業保健師の仕事内容の違い

産業保健師は知名度の低い職種です。
保健師と聞くと保健所で働いている保健師を思い浮かべることが多いようで、産業保健師と言っても「どんな仕事してるの?」と聞かれることが多いです。

簡単に言うと働く人の健康管理です。
基本的には会社に所属しますので、その会社の社員の健康管理を担います。
デスクワークが多く、看護師のように体を動かすことはほとんどありません。
看護師と比べて身体的にとても楽です。

中でも私が看護師と比べて一番違うと感じているところは、直接的に命に関わるか関わらないか、というところです。
看護師の場合、自分が行う処置一つで患者さんの命に関わることが多いですが、保健師はそうではありません。もちろん健康管理をおこなう仕事なので、大きな括りで見れば命に関わる仕事ですが、自分の行い一つでただちに誰かの命を奪う、ということがありません。
精神的にもとても楽だと思います。
看護師の仕事はとても大変な仕事です。

長く大学病院に勤めている友達に対しては尊敬しかありません!

後は産業保健師は基本的に日勤しかなく、ほとんどが土日休みです。
最初は毎日日勤ってしんどいと感じることもありますが、慣れてしまえば圧倒的に体が楽です!
ちなみに今の職場では在宅勤務もできるので、看護師だったら絶対にありえないことかなと思います。

看護師とのギャップ

看護師との違いと被るところもありますが、産業保健師になって感じたギャップはいくつかあります。

給与面

産業保健師の給与はピンキリで、働く企業や、必要とされるスキル(英語やパソコンスキルなど)によって違います。特に英語が必須な場合は看護師よりも高い給与をもらうこともあり、中には1000万超えの人もいます。

しかし、ほとんどの場合、バリバリ夜勤をこなす看護師よりも少ないため、給与面でのギャップを感じる方が多いようです。

パソコンスキル

産業保健師の場合、最低限のパソコンスキルが必要です。
看護師も電子カルテやレポートの作成などでパソコンを使ういますが、産業保健師はそれ以上に使います。
私の場合、ワードなどで文字を打つのは得意でしたが、Excelやパワポを使いこなすことはできませんでした。最初なんて、Excelの改行の仕方すら分かりませんでした。
その頃に比べるとずいぶん使いこなせるようになたっと思います。

最近はExcelの小技を覚えてちょこちょこ効率アップを図っているところです。

人との関わり

看護師と産業保健師はどちらも人との関わりが多い仕事ですが、看護師は常に人を相手にしているのに対し、産業保健師は看護師ほど人との関わりはありません。
特に高齢の方との関わりがほとんどなくなるため、病院でおじいちゃんおばあちゃんに癒されていたことを思い出すと懐かしくてほっこりした気持ちになります。

産業保健師の人との関わりは、ビジネスマナーが必要となる場面が多々あります。
名刺交換なんて今でもドキドキしてしまうことの一つですし、仕事でメールを送ることなんてほとんどなかったので、最初のころは一言目に何を書けば良いのかすら分かりませんでした。
電話に出ることもよくあるのですが、言葉遣いも最初は注意されることがありました。

同僚は思った以上にデスクワークが多くて、看護師に戻りたい!と言っています。

周りの人が優しい

看護師って、なんであんなに怖いんでしょう🫨
って思って看護師を辞めた人が多いので、基本的にみんな優しいです。
まぁ怒る場面がんまりないっていうのもあると思いますが、注意する時も言い方に気をつけてくれる方がほとんどです。

怒られまくって萎縮していた看護師時代が嘘のように今は快適です。

産業保健師に向いている人

デスクワークが好きな人、パソコン操作が好きな人、OLに憧れている人(私はこれでした)、夜勤をしたくない人になんかにはお勧めです。

ただ、産業保健師になりたいと思ってもなかなか求人がないのが事実なので、そういう意味で簡単にはなれません。
転職活動を頑張れれば産業保健師になることができると思います!

産業保健師の転職活動については、求人数が少ない、面接準備などが大変などの理由もあり、1人だとなかなか厳しいので、看護師転職サイトを活用することをお勧めします。

サイトによっては産業保健師の求人はありませんと言われてしまうこともあるため、登録するサイトには注意が必要です。できるだけ求人数が多い大手のサイトがお勧めなのと、サイトによって持っている求人が違うためできれば複数のサイトに登録するのが良いです。

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